高級車や改造車
Posted by admin on 2011年1月31日犯行当時、複数の消費者金融から約一五〇万円の借金があつた西嶋は、その一部を車の改造費に当てていた。交通的に便利とは言えない地区に育った西嶋が車に熱を入れるのも理解できる。事実、同区内を走る車は高級車や改造車が目立った。誰しもが利便上「車さえ手に入れば」と願い、周辺山間部を「走り屋」として征服したい気持ちも生まれただろう。西嶋にとって車は「欲望」の象徴の一つだった。一方、西嶋は女性との出会いはあまりなかった。建設現場で肉体労働をし、生活のほとんどを車に費やしていれば、職業的にも交友関係的にも女友達ができにくい。ある友人は「会話で女性のことが出なかった」と証言している。そんな西嶋が出会いを求めたのが携帯電話の「出会い系サイト」だった。サイト名は「メールクラブ」。登録した「ヒロ」というハンドルネームは、幼いころから呼ばれていたあだ名だった。そして、連日のようにメールを送り続けた。サイトではわかりやすく、魅力的なものがあれば、返事がある可能性が高い。「ヒロ」が異性を相手に見せることができた魅力的な要素はなんだったのだろうか。「内気だったし、ポアンとしていて、はっきりと気持ちを言えないし、クラスでも日立たない」(元同級生)、「気持ちをうまく表現できないタイプ」(捜査員)、「車の爆音は大きいけど、声は細いし、おとなしい」(近所の人)。西嶋の評判は、同級生も、近所の人も、捜査員の間でも、それほど明るいイメージではない。「頬がこけ気味で、おとなしく、おしゃれにはほど遠い」(同僚)という西嶋だが、そのようなタイプこそ、外見をさらすことなく、「活字」だけの匿名コミュニケーションである「メール」は一番の救いとなる。最近利用しているメル友サイトでも、犯罪防止の注意書きがありました。有名になると、こういう悪徳な事も増えるんですね・・・もっと、平和な世界になってほしいものです。